「秋の全国交通安全運動」(30日まで)の初日となる21日午前10時、出発式がJR別府駅東口で執り行われた。別府警察署、別府市、大分県交通安全協会別府支部、別府地域交通安全活動推進委員ら約30人が参加した。参加者はマスクを着用し、ソーシャルディスタンスを保った。
式では、はじめに小林一成別府警察署長が「本日から10日間、全国一斉で交通安全運動を展開します。期間中は皆さんの力を借りながら、別府市民に対して『優しいマナーと思いやりの運転県おおいた』をスローガンに交通安全を力強く呼びかけて下さい」とあいさつ。
続いて、交通課員2人が油屋熊八翁の像に交通安全のタスキをかけた。
最後に正成祐治別府警察署交通課長の号令で、白バイとパトカーが出発した。
出発式終了後、参加者らは「秋の全国交通安全運動期間中です」と言いながら、通行人にチラシ、ティッシュ、反射材付きエコバッグ・キーホルダー200組を手渡した。
別府警察署は期間中、管内の指導取り締まりを強化する。