別府市は70人が感染

 大分県と大分市は21日、3404人に対してPCR等検査を行い、14市3町と県外の10歳未満から80歳以上の男女929人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者数が前週よりも上回るのは、4週間ぶり。
 大分市内の学校、地域スポーツクラブ、中津市内の高齢者施設2カ所でクラスターを確認し、関係者の検査を進めている。
 年代別でみると、10歳未満と10代各168人、30代152人、40代141人、20代93人、50代84人、60代55人、70代41人、80歳以上27人。経路別では、家族412人、不明374人、施設37人、職場30人、知人27人、学校26人、医療機関14人、県外6人、会食3人となっている。
 別府市の感染者数は、70人。年代別では、10代17人、40代15人、20代11人、50代9人、30代8人、10歳未満4人、70代3人、60代2人、80歳以上1人。
 別府市以外の市町等の感染者数は、大分市472人、中津市69人、由布市54人、佐伯市51人、日田市44人、宇佐市37人、臼杵市34人、豊後大野市と日出町各19人、九重町18人、杵築市10人、豊後高田市9人、国東市7人、津久見市5人、竹田市と玖珠町各3人だった。