海門寺地蔵尊供養踊り賑わう

関係者が湯かけ地蔵で供養を行った
多くの人が参加して賑わった供養踊り

 第8回海門寺地蔵尊供養踊り(北浜2丁目自治会、大分県屋台組合、別府駅前通商店街振興組合主催)が9月25日午後2時、海門寺公園で3年ぶりに開催され、賑わった。
 平成22年4月に、北浜2丁目自治会、海門寺通り会、別府駅前通商店街振興組合が「海門寺湯かけ地蔵」を建立。供養祭を行い、平成25年度からは「まつり」として地域に定着している。
 ステージでは、フラダンス、歌、ダンスなどが行われ、会場には焼きそば、手作り小籠包、リンゴ飴などの食べ物屋台、キッチンカーも参加して盛り上げた。
 午後5時半からは、湯かけ地蔵前で「海門寺地蔵尊まつり」(実行委員会主催)があり、松原順子実行委員長が「地域の皆さんの浄財で平成22年に建立し、毎年、地域のまつりとして開催してきました。2年間は新型コロナの影響で中止をしましたが、これから始まる踊りが盛況でありますように」とあいさつ。林道弘・元別府駅前通商店街振興組合理事長、松原実行委員長、照山秀逸別府駅前通商店街振興組合理事長ら13人が地蔵に手を合わせ、お湯をかけて焼香をした。
 その後、供養踊りが行われ「別府音頭」「別府ながし」「温泉おどり」「瀬戸の島々」を踊った。子どもたちも参加して、大人の踊りを見様見真似で踊り、大きな輪をつくってみんなで楽しんだ。