県歯科技術専門学校の戴帽式

ナースキャップが与えられた55期生

 県歯科技術専門学校(溝部仁校長)の令和4年度戴帽式が1日午前10時、溝部学園85年館2階で行われ、歯科衛生科55期生(2年生)7人に真新しいナースキャップが与えられた。
 戴帽式では、国歌が流れる中、出席者は心の中で斉唱。
 溝部校長が「戴帽式は『覚悟』の儀式です。ナイチンゲールをたたえて、戴帽式が始まりました。ナイチンゲールの誓詞を一生心の中にとどめておいてください」と式辞を述べた。
 戴帽の儀では、真新しいナースキャップをかぶり、ナイチンゲール像から聖火を手にした戴帽生たちはナイチンゲール誓詞を朗読した。
 戴帽生代表の廣崎朱音さんが「今ここに臨床の場へ望むことを許され、基礎から専門への扉を開いていただきました。この先、ナイチンゲールの灯火を心にともし続け、道を切り開いていこうと思います。まだまだ未熟な私たちですが、今後はなお一層、実習・勉学に対し、真摯に取り組んでいきますので、ご指導のほど、よろしくお願いします」と決意を述べた。
 戴帽式終了後、記念撮影があり、出席した保護者らはデジタルカメラやスマートフォンで晴れ姿を撮影していた。
 55期生は、次のとおり。(敬称略)
 今村めゐ、坂本桃佳、志賀美咲、曽我彩乃、鶴原彩名、廣崎朱音、矢野さや