21世紀を担う別府っ子表彰式

地域活動やボランティア活動に取り組む青少年や指導者を表彰した

 別府市と別府市教育委員会は、令和4年度第25回21世紀を担う別府っ子表彰式を22日午後4時、市役所で行った。
 青少年の部で5団体、個人2人。指導者の部5人が表彰された。長野恭紘別府市長が「すべての青少年が安全で安心な環境の中、心身共に健やかに逞しく成長することを願っています。そのためには、主体的に関わることが出来る社会体験活動やボランティア活動などの機会を増やすことが大切。青少年には、地域活動やボランティア活動に積極的に取り組んでいただき、大変うれしく、心強く感じています。指導者には、地域の子どもは地域で守り、育てようを合言葉に、できることを考え、活動を支え、地域と共にある若者の育成をしてもらっています。引き続き、青少年健全育成のため、若者に希望を与え、市民の模範となってもらいたい」とあいさつ。
 寺岡悌二教育長、来賓の市原隆生市議会議長、小林一成別府警察署長もあいさつをした。
 受賞者を代表して、別府溝部学園高校2年生の竹中穂乃歌さん(17)が「ボランティア部の一員として、海岸清掃などをしたり、環境について考えて活動をしてきました。私の力だけでは成し得ることができなかったと思います。協力してくれた全ての人を代表しての受賞だと思います。今後も、謙虚なきもちで地域貢献していきたい」とお礼を述べた。受賞者は次のとおり(敬称略)。
【青少年の部】▽杉浦こころ(県立別府鶴見丘高校)=地域活動▽竹中穂乃歌(別府溝部学園高校)=ボランティア活動▽ひめやま幼稚園、別府市立南小学校6年生、県立別府翔青高校吹奏楽部、別府ラグビースクール=以上、地域活動▽市立中部中学校生徒会=福祉推進活動
【指導者の部】▽金堂幸博、黒仁田享、塩地奎三郎、佐野滿子、松本弘次=以上、地域活動