北部ひと・まち協議会が防災研修

班ごとに災害時の避難所運営について意見交換をした

 北部ひとまもり・まちまもり協議会(梅木政喜会長)は11月27日午前10時、市北部地区公民館体育館で防災研修会を行った。約80人が参加。
 安全安心な地域づくりと防災活動の意欲向上につなげるため、亀川地区防災士会と連携して実施。これまでも訓練を行って、マニュアルをブラシュアップするなど、訓練や研修を重ねている。
 はじめに、別府市防災危機管理課が、火山噴火時の避難計画について説明。その後、避難所開設や運営にかかる役割について、総務、被災者、情報広報、施設管理、食料・物資、救護、衛生、ボランティアの各班に分かれて班ごとに運営の手順などについて意見を出し合った。
 基本的には、運営する側も同じ被災者であり、現状によっては避難所に来ることが出来ない場合も考えられる。また、コロナ禍で感染予防対策も必要となる。あらゆることを想定しながら、受入体制や効率的な運営について意見を出し合った。