豊岡少年野球が初優勝

投手戦を制して初優勝を飾った、豊岡少年野球クラブ

 第4回さくらグループ杯争奪軟式オレンジボール学童野球大会が9月25日から12月4日までの間の6日間、市営野口原ソフトボールA及びB球場で開催された。
 オレンジボールは、普段控えにまわることが多い小学3年生以下の試合で、ボールもD号ボール(通称オレンジボール)を使い、回数も5回まで。
 試合は、別杵速見地域から11チームが出場し、トーナメント方式で行われた。
 決勝戦は、日出町の豊岡少年野球クラブと別府市の吉弘ジュニアの対戦となった。5回表まで、吉弘は河野投手と能住投手の継投で、豊岡は安東投手、清永投手の継投により、どちらのチームも得点を入れらず、投手戦に。両チームとも得点圏に走者を進めるチャンスがあったが、抑えられた。5回裏、豊岡が1番の清永選手が四球で出塁すると、死球で1、2塁のチャンスに。3番の石井選手がヒットを打つと、2塁走者の清永選手が一気にホームに生還し、1点を入れてサヨナラゲームとなった。同大会で、豊岡が優勝するのは初めて。メンバーは次のとおり(敬称略)。
【豊岡少年野球クラブ】▽代表=阿部孔明▽監督=安東寿実▽責任者=河野和幸▽選手=安東甲子郎(主将)、清永連寿、花宮我龍、安部龍勇斗、立石功真、阿部梨々人、石井環三郎、山田孝輔、河野翔真、細川瑛人、三原実桜里、稲垣奏翔、合澤隼翔、吉野陽喜、池田颯人、稲垣斗碧、阿部芽未