子どもの味方でありたい大人たちの集い

グループごとに子どもや親に必要な支援について意見交換をした

 子どもたちを様々な角度から支援している団体等による「『子どもの味方でありたい』大人たちの集い カタローエ別府~集お~え・語ろ~え・笑お~え~」が4日午後1時、市役所で行われた。実行委員会主催。
 子どもたちの支援活動をしている、子育て支援センターにじのひろば、ハスノハ子ども食堂、フリースクール「みんなの教室」、子じかネット大分が活動内容を紹介。
 子育て支援課の有田尚人さんが、子どもの居場所づくりネットワークの取り組みなどを説明した。
 引き続き、3班に分かれて▽今、子どもたちに必要な支援は何か▽今、求められている親支援や社会的支援は何かーをテーマに意見を出し合った。参加者からは「いろんな人に出会う場所を提供することが必要」「学校から少し離れたいと思う子どもの居場所が必要」「支援だけでは、本当の解決にはならないのではないか。フラットに話し合える場が必要では」「電話で欠席を伝えると『またですか』と言われ、心の負担になる。伝える手段を簡単にしてもらえれば良いと思う」など多くの意見が出た。