ふれあい登山に約120人参加

多くの住民が参加して大平山登山を楽しんだ

 朝日大平山ひとまもり・まちまもり協議会(伊藤敏幸会長)は9日午前9時、「大平山ふれあい登山」を開催した。約120人が参加。
 地域住民の健康増進と体力向上、住民同士の親睦、交流を図るのが目的。大平山地区で実施していたものを、協議会の設置をきっかけに、朝日地区の住民も参加して行っている。
 伊藤会長が「歴史と伝統ある登山で、多くの人に参加してもらいました。無事故で、自分のペースで登り、頂上からの景色を楽しんでください」とあいさつ。伊藤会長も一緒に登った。
 別府大平山少年野球部の子どもたちが先頭となり、子どもからお年寄りまで多くの人が登った。途中で「暑くなった」と上着を脱ぐ人が出るなど、天候にも恵まれ、気持ちの良い汗を流した。必要な人にはステッキも貸し出され、それぞれのペースで登山を楽しんだ。
 下山後には、例年は豚汁を振る舞っていたが、新型コロナウイルスの感染予防対策として、パンや飲み物、温泉たまごを配った。