大分瓦斯株式会社(福島知克代表取締役社長、別府市北的ケ浜町)は、経済産業省が行う「電気・ガス価格激変緩和対策事業」に申請、採択されたことを受けて、2月検針分から、大分ガスと契約をしている一般家庭等で都市ガス料金を値下げする。特別措置で、10月検針分まで適用される。
エネルギー価格の高騰などにより、家計には厳しい状況が続いていることから、国が指定する値引単価に基づいて、事業を行う事業者に対して国が補助をする制度。対象となる利用者からの申し込みなどは必要ない。
値引単価は、1立方㍍につき30円で、値引額は各家庭の利用状況によって変わる。大分ガスが毎月の調整単位料金に値引額を反映させた料金を算出し、値引後の金額を請求する。適用期間や値引単価は、政府の方針によって変更する場合もある。事業に対する問い合わせは、電話0120・013・305へ。