別府市内4RCが合同例会を開く

膳所和彦RI第2027地区次期ガバナー
別府市内4RCの合同例会

 別府市内の4ロータリークラブ(別府、別府北、別府東、別府中央の各RC)は15日、観海寺の両築別邸で合同例会を開催、4RCから計90人が出席した。
 合同例会は年一回程度の開催だが、コロナ禍で対面行事を自粛していた。今回は別府北RC(板井覚会長)が開催を担当、久々の「再会」でロータリーの友情を再確認したかのよう。開会に次いで、在籍中に逝去した各クラブ会員の三浦繁氏(別府北RC・在籍45年)はじめ4会員に黙とうを捧げた。
 例会では開催担当の板井・別府北RC会長が各クラブより多数の出席に感謝をのべるとともに「トルコ地震では日増しに悲惨な状況が出ている。ロータリアンとして被災者支援など積極的に呼びかけていきたい」とあいさつ。
 今回の例会卓話者は、大分熊本両県を統括するRI第2720地区(74クラブ・約2400会員)の次期ガバナー膳所和彦氏(日田RC所属)が「アフターコロナに向けてのロータリーのリセット」と題して話した。
 膳所和彦(ぜぜ・かずひこ)氏は、1952(昭和27)年、下関市の出身。九州大学医学部卒業。専門は心臓外科で大学病院に勤務。博士号取得ののち平成3年、日田市の(医)恒心会膳所医院院長。日田RC在籍23年。ガバナー候補に推挙される直前の6年間、日田医師会長として地域医療の充実発展に貢献を重ねている。実父の故木下司郎氏は別府市亀川の出身。膳所氏も幼少の頃から度々、父親の実家を訪問しては別府を「遊び場」とした。御自身は熱烈なビートルズファンを自認。周囲は「ミュージックアーティストとしての側面も備えたニューリーダー」との評価も。
 膳所氏は「アフターコロナ」を見据えて次のように語った。
 19年12月、湖北省武漢市の海鮮市場で第1号が発生。当初は人と人の感染は無いと判断されたが、瞬時に世界に広がった。日本は20年1月。大型客船ダイアモンドプリンセスで712人が感染、死者13人を出し、4月には「緊急事態宣言」が出された。あれから3年。
 日田市では20年3月に発熱外来とPCR検査所を開設して、県下でも一番早い取り組みを行った。PCR検査場はテント張りだったが、これも逸早くプレハブに変え、仮設ながら検査機能の充実につとめた。ロータリー会員の職業奉仕が結実した。これまでに第8波の感染拡大を経た。現在ワクチン接種1回目が全人口の81・3%。5回目は約30%という状況。今年5月8日から2類から5類へ格下げとなり、マスク着用も個人の判断となる。
 ロータリー第2720地区は世界の再スタートと連動して「地区研修」「PETS」「協議会」「地区大会」は全て対面で開催する予定。世界に希望を生みだそうという動きを始める。「戦争」、「災害」、「感染」というダメージを払拭する。英王室のキャサリン皇太子妃が5歳児のメンタルヘルスケアーを展開して大きな効果を生んでいる。
 ①ロータリーは様々な災害を経て「メンタルヘルスケアー」への取り組みに重点を置く。②紛争や災害によって苦しむ人々を救う「平和の推進」を実践する。
 次年度RIマッキーナリー会長のテーマは「世界に希望を生み出そう」。世界、日本、そして2720地区に大きな「希望」をもたらすためにチャレンジしていきたい。