青色パトロール車で安全活動を

防犯協会に青色パトロール車が贈られた

 別府保護区保護司会(高橋護会長)は3日午後2時、別府市防犯協会に青色パトロール車1台を寄贈。贈呈式を市役所中庭で行った。関係者約40人が出席した。
 高橋会長が「平成15年からチャリティーゴルフを2年に1回行い、更生保護事業に関する支援をしてきました。今年は10回目の節目となるため、青色パトロール車を寄贈しようと、昨年から準備を進めてきました。犯罪や非行の防止に役立てて、市民の安全な生活の一助になるよう、広く活用していただきたい」とあいさつ。車のカギを防犯協会長の長野恭紘別府市長に手渡した。
 来賓の久保山守正大分保護観察所企画調整課長(所長代理)が「連携して、防犯活動を推進してほしい」とあいさつ。
 長野市長は「素晴らしいパトロール車を寄贈していただき、心から感謝します。乗る機会を増やし、大切に使い、安全安心な社会づくりを推進していきたい」とお礼を述べた。
 パトロール車は普段は、別府警察署に置かれ、パトロール隊の活動に使われる。