12日開幕戦に向け着々と

野口原総合運動場で開幕に向けて練習を重ねるヴェルスパ大分

 サッカーJFLの2023シーズンが12日から、いよいよ開幕する。別府市をホームタウンの1つとして、今年から練習拠点を別府に移し、J3昇格を目指すヴェルスパ大分は、今年もホームで開幕戦を迎える。
 8日午前9時、野口原総合運動場で練習。緩急をつけたハードな練習にも大きな声を出して機敏な動きをみせていた。試合形式で連携の確認などもして、山橋貴史監督が一人ひとりの動きについて細かく指示を出した。また、新加入のゴールキーパー佐藤隼選手も練習に参加するなど、開幕に向けた準備が着々と進んでいる様子。
 開幕戦は12日午後1時、レゾナックドーム大分(旧昭和電工ドーム大分)で、レイラック滋賀を迎えて行う。会場には、キッチンカーや雑貨、リラクゼーションなどのマルシェも開催。西側ゲート前では、「のりもの広場」として、パトカーや白バイなどが展示される。
 さくらチアーズ、グリッターダンススタジオ、フラ・ハラウ・オ・ハル大分教室によるダンス広場など子どもから大人まで楽しめるイベントも同時開催。さらに、開幕限定で、赤い服を来て来場するかアプリをインストールして引換券を入手で入場券をゲットできるチャンスも。詳しくは、ホームページで確認を。
 ヴェルスパでは、「ドームを“赤く”染めろ」を合言葉に、多くの人に来場して声援を送ってほしいと呼びかけている。