5月からワクチン接種実施

 別府市は、開会中の令和5年第1回別府市議会定例会に、新型コロナウイルスワクチン接種に要する経費として、11億6700万円を令和5年度一般会計の補正予算として計上する。
 国が、令和5年度の新型コロナワクチンについても公費による特例臨時接種を延長し、無料接種を継続することを毛っていしたことを受けたもの。
 春接種(5月8日~8月)は、65歳以上の人や基礎疾患のある人、医療機関、高齢者福祉施設等の従事者約5万人が対象。オミクロン株対応2価ワクチンで、ファイザー社製とモデルナ社製。最後の接種から3カ月が経過している人で、多い人で6回目の接種となる。
 接種会場はこれまでと同じ、指定の医療機関による個別接種とべっぷアリーナ(5月~7月上旬)での集団接種となる。
 9月から12月の秋接種は、1、2回目の接種を終えている5歳以上のすべての市民が対象となる。