中村氏、市議選再挑戦

少子化対策について話す中村悟氏

 別府市石垣東8丁目の中村悟氏(43)が新人で別府市議選に再挑戦する。
 中村氏は別府生まれの別府育ち。市立朝日小学校、市立朝日中学校、県立別府羽室台高校を卒業。市内の美容室に就職、24歳で独立した。32歳で東京の政治塾「一新塾」に1年間入塾し、政策の基礎を学んだという。その後も独学で政治の勉強を続けている。
 政策にあげるのは①スピーディーな物価高騰対策②現実味にそった少子化対策――の2点。特に少子化対策では「コロナが落ちついてきたら物価が高騰し、子育てしにくいという声をよく聞きます。5年前から子ども食堂を運営しており、お母さんたちの本音を聞いてきました。実効性ある政策を議会に入って訴えていきたい」と話す。
 また市立山の手小学校PTA会長として山の手キッズ第2児童クラブ代表を務めている。申し込みが多く、収容できなくなったため第3クラブの必要性を別府市に陳情、これが長野市長を動かし来年9月に開設されることになった。
 市PTA連合会副会長として広報部を担当、市P連新聞作りを任せられ、各小中学校の情報を共有し、絆づくりが進んでいる。
 保護猫活動にも取り組んでいる。