4月に入り新年度がスタート

新たにみらい信金の職員となり、地域のために働くことを宣誓した

 4月から、官公庁や民間企業など多くで令和5年度がスタート。各職場では、入社式などが行われ、新しい仲間が増える時期でもある。
 大分みらい信用金庫(森田展弘理事長)は3日午前9時半、本店みらいホールで新入職員の入庫式を行った。新しい本店での入庫式は初めてで、17人が入庫した。
 森田理事長が一人ひとりに辞令を手渡して「晴れてみらい信金の一員になったことを心からお祝いし、歓迎します。当金庫は、昨年4月に創立100周年を迎えました。これまでの感謝の気持ちを大事にし、創業の精神である『地域を守り続ける』という新たな覚悟を持って未来(あす)に挑む節目の年と捉えています。入庫にあたり、皆さんに5つの事をお願いします。1つ目は、先輩、同級にかかわらず、腹を割り、何でも話せる親友をつくってほしい。2つ目は、何に対しても感謝の気持ちを忘れない。3つ目は、健康維持。4つ目は、親、家族を大切にする。5つ目は、金銭的に自立すること」とあいさつをした。
 新入職員が▽チャレンジ精神を持って、常に前向きかつ実直に仕事に取り組む▽日々感謝の心を忘れず、地域の方々のために“しんきんかん”のある職員を目指す▽100年という長い歴史で積み上げてきた信用と信頼を強固なものにしていけるように努力するーと宣言した。