明豊中学・高校が入学式を挙行

看護専攻科の酒井姫奈さんが宣誓を行った

 明豊中学・高校(岩武茂代校長)は令和5年度入学式を4日午前10時、同校体育館で挙行した。中学44人、高校普通科149人、看護科25人、看護専攻科32人の計250人が出席した。出席した生徒、保護者は個人の判断でマスクを着用し、体育館に入る前にアルコール消毒液で手洗いをした。
 国歌斉唱後、岩武校長が「本校は教育目標として『心を磨き、知性を磨き、技を磨く』を掲げています。志を高く、知性と技を磨き、日々精進する中で心が磨かれ真に自立した人間になるという姿が目指す教育です。新入生の皆さんは、中学、高校で何を学びますか。目標は高く、明確に定めてください。そして、目標を達成するために毎日努力を続けてください」と式辞。二宮滋夫学校法人別府大学理事長、来賓の長野恭紘別府市長、浦邊哲也PTA会長がそれぞれ祝辞を述べた。この後、来賓の神田剛同窓会名誉会長、後藤明文同窓会長、友永植別府大学・別府大学短期大学部学長、岩本貴光別府大学学長補佐兼剣道部総監督らが紹介された。
 新入生宣誓として、中学代表の木村明政さん、高校代表の古市詩乃さん、専攻科代表の酒井姫奈さんがそれぞれ誓いの言葉を述べ、閉式した。新入生の退場時、新しい門出を祝うように教職員、来賓、保護者から大きな拍手が鳴り響いていた。