6陣営の参謀が訴える③

真面目過ぎるほど真面目

桝田貢陣営(無、新)星野純郎さん

 初当選をめざす桝田貢候補(自民推薦無所属、新)の後援会長を務める星野純郎さん。
 候補の人柄について「真面目過ぎるほど真面目で一途。『これをする』と決めたら成し遂げるという意志の強さがある。穴見陽一元衆議院議員、岩屋毅衆議院議員の秘書として働き、政治が好きになり『議員とは何をするのか』を覚えたという。市議になったときから、人から頼まれたら、きちんとその人に報告や返事をするフットワークは定評。支持者や地元の声をいかに議会に反映させていくかに情熱を注ぐ毎日」と話す。
 公約は▽暮らしやすい町、防災対策▽コロナ禍で落ち込んだ観光の復興と発展▽子育て・教育のしやすいまちづくり―を掲げており「別府の人の考えを県会で発表したい。そして南部の発展のために暮らしやすい街を作りたいと考えている」と話す。
 候補は、別府市生まれの別府市育ち。旧県立別府羽室台高校から拓殖大学政経学部経済学科に入学し2012年3月に卒業。国会議員2人の秘書を経て、19年4月に別府市議会に初当選を果たし、別府市初の平成生まれの市議会議員となった。県議選出馬には声かけをされたとき、悩みに悩んだ末に出馬を決めた。持ち前の意志の強さで家族を説得。今後の活動として別府市だけでなく、大分県全域の発展も考えていきたいとしている。
 今回の選挙戦は「現職5人に挑む厳しい戦い。本人は別府青年会議所の会員として活動しており、友人、地元、企業にもなじみが深い。
 市民の声を聞き、市議の経験を活かすことによって別府市と県のつながりがより深くなると思う」と話した。