オンリーが高齢者施設に寄贈

鳥井社長(左)が高齢者の
健康維持のためにと甘酒を寄贈した

 別府市内竈のオンリー株式会社(鳥井一之代表取締役社長)は3月29日午前10時、別府市社会福祉協議会にSGE甘酒(900㍉㍑)480本を寄贈した。
 SGEは、健康維持、体質改善に効果の高い祖母山系から産出される特定の天然鉱石から放出されるエネルギーで、「スーパーグロスエナジー」の略。日本酒製造用の水として使用している。SGEを甘酒に使用することで、従来の甘酒にない程よく熟成されたキレのある甘さと香りに仕上がった。甘酒は、栄養豊富な発酵飲料で、体力回復にも効果的だといわれている。
 鳥井社長は「新型コロナウイルスの影響で外に出る機会が少なくなり、気持ちが落ち込みがちな高齢者の皆さんに、感染症に負けない体力づくりのために、普段の生活のなかで役に立てていただければと思い、寄付しました」とあいさつ。市社協会長でもある長野恭紘別府市長に目録を手渡した。
 長野市長は「沢山のおいしい甘酒をいただき、ありがとうございます。美味しい甘酒を飲んで、元気を出してほしいという気持ちを施設に届けます」とお礼を述べた。
 甘酒は、市内の特別養護老人ホームや養護老人ホーム、軽費老人ホーム合わせて19施設に贈られた。