桝田貢県議インタビュー

インタビューに答える桝田貢氏

 大分県議選で初当選した桝田貢氏(33)が来社した。県議会初の平成生まれで、フレッシュな気持ちでインタビューに応じた。
 市議1期の後、皆さんの支持をいただき、4位で県議に当選させていただいた。この感激を忘れず市民、県民と同じ目線で政治をやってゆく、現場の声を大切にする。それが私のモットーであり、基本姿勢です。まずは県政と市政のパイプ役をやっていく。そして自分でもしっかり勉強して県政に取り組みたい。
 あいさつ回りで年配の人の声も聞いてほしいとの意見をいただきます。若いだけじゃなく、年配の人の知恵も大事にします。
 参院補選が大きな話題になりました。結果、自民党公認の新人白坂亜紀さんが当選。私も自民党員としてお手伝いしました。岸田首相が来援したとき、JR別府駅前は、爆発物事件の翌日とあって、それは厳重な警備体制でした。警察の姿が多く、持ち物検査が行われ、ビルの屋上まで警官を配置していました。有権者と身辺かに接したい政治家と、安全のためできるだけ離しておきたい県警。テロに屈してはいけない経験を現場でさせていただいた。
 さて、県政と市政のパイプ役として働くことは前に話したとおりですが、具体的には①県議と市議の連携、県議と国会議員の連携を図る②国への陳情で地元の声を届ける。大分県の発展は別府の発展につながる③国県の予算を別府に持って来れるようしっかり働く。
 大分県は「おんせん県」を標ぼうしています。市民は、別府や湯布院のことととらえています。それが実現するようけん引したい。
 名誉市民の佐藤文生先生は「文ちゃん」と呼ばれ親しまれました。私も地元では「みっクン」と呼ばれています。