「民生・児童委員の日」企画

高橋会長が長野市長を「1日民生委員・児童委員」に委嘱した

 毎年5月12日は「民生委員・児童委員の日」。その活動強化週間の一環として別府市民生委員児童委員協議会(高橋洋明会長)は長野恭紘別府市長への「1日民生委員・児童委員委嘱式」を同日午前9時50分、別府市役所で行った。その後、高齢者宅を「友愛訪問」を一緒に行った。
 民生委員・児童委員は厚生労働大臣が委嘱した非常勤の地方公務員。経済的困窮や社会的孤立、虐待、いじめ、非行など地域住民が抱える複雑な課題を、身近な相談者として住民に寄り添い課題解決のための活動をしている。
 高橋会長が「今後とも民生委員・児童委員をよろしくお願いします」と話して「一日民生委員児童委員」のタスキを長野恭紘別府市長にかけた。その後、高橋会長、境川地区の民生委員・児童委員らと一緒に境川地区で高齢者宅を訪問した。
 友愛訪問終了後、長野1日民生委員・児童委員はJR別府駅東口で17地区の民生委員・児童委員、別府市宣伝部長「べっぴょん」と一緒にチラシとティッシュ400組を配付した。
 長野市長は「さきほど、友愛訪問をしました。日ごろから民生委員・児童委員の皆さんが地域の皆さんとどれだけ密接なつながりがあるのかを目の当たりにして、皆さん方に感謝の気持ちと体に気を付けてほしいという思いで一杯です。さまざまな課題や問題があるとは思いますが、我々も皆さんと一緒に地域のために頑張っていくという決意を新たにしました」と話していた。