別府市自治委員の令和5年度総会

各町内の自治委員が参加した

 別府市は5月31日午後2時、市公会堂で令和5年度別府市自治委員総会を開催した。
 長野恭紘別府市長は「昼夜を分かたず、地域の発展や別府市の未来のために大変なご尽力をいただいています。コロナも随分落ち着き、地域行事も活発化していると思います。地域では、ひとまもり・まちまもり協議会を設置し、取り組みをしてもらっています。町内での自治会単位、少し大きめの小学校区単位があって、最大の地域コミュニティとして協議会があります。状況に応じて地域の単位を使い分けてもらいたい。市も地域のパートナーとして一緒に汗をかいていきたい」とあいさつ。
 自治委員で構成する、市自治委員会の大平順治会長が「顔を合わせ、触れ合い話し合うことが地域活動の第一歩だと思います。自分たちの地域は自分たちで守る機運を広め、共通の課題に市や住民と連携して取り組みたい。別府市と地域のパイプ役として協力していきたい」と述べた。来賓の加藤信康市議会議長、後藤久典別府警察署長が祝辞を述べた。
 引き続き、自治委員会総会が行われ、変更になった自治委員を紹介。令和4年度事業・決算・監査報告、令和5年度の事業計画案・予算案について審議、承認した。