一燈園に入居の森山房さん100歳に

元気に100歳を迎えた森山さん(中央)

 別府市堀田の住宅型有料老人ホーム堀田一燈園に入居している、森山房さんが3日に100歳の誕生日を迎え、4日午前11時、同園に長野恭紘別府市長が訪れ、長寿を祝った。
 森山さんは、日田市出身で結婚後は同市で田畑をつくり、土木作業をしながら5人の子どもを育てた。4年ほど前に寝ている時に自宅のベッドから転落して骨折。療養もかねて、別府市に転入し、子息の森山義治別府市議と同居していた。その後、一燈園に入居した。毎朝、杖をつくことなく散歩を楽しみ、日記をつけたりテレビや新聞をみている。週2回デイサービスを利用して、他の利用者を交流をするなど体を動かしているという。元気の秘訣は「3食をしっかり食べること。大きな声で皆さんと楽しく会話し、笑顔でいることを心掛けること」だと言う。現在は、子ども4人、孫10人、ひ孫16人、玄孫6人に恵まれた。
 この日は、子どもから玄孫まで親族25人がお祝いに訪れた。長野市長が表彰状とお祝い金などを手渡して「おめでとうございます。お元気で、朗らかで素晴らしい。ご家族の愛情と施設職員のお世話で、これからも元気でいてください」と声をかけた。
 神徳博宗理事長が「毎日、私が出勤するのを待っていてくれて、握手をしてくれます。これまでも多くの100歳の誕生日を迎えた方がいますが、こんなに若い100歳は初めてです」とあいさつし、花束を贈呈。
 親族を代表して、ひ孫の坂元慎さん(23)が花束を手渡した。森山市議も母親の長寿への思いを語った。森山さんは「お忙しい時に、来ていただきすみません。(こんなに親族が来てくれて)びっくりしました。こんなにうれしいことはない。もうちょっと長生きしなければと思います」と笑顔で話した。
 市内の100歳以上は、森山さんを含め、121人(女性109人、男性12人)となった。