補導員66人を新たに委嘱

今年度も補導活動などを行う

 別府市教育委員会は5月29日午後1時半、市公会堂で令和5年度青少年補導員委嘱式を行った。
 今年は補充委嘱で、一般補導員7人、教員補導員23人、特別常駐補導員36人。寺岡悌二教育長が代表者に委嘱状を手渡し、阿南寿和別府市副市長と小笠原章悟別府警察署副署長がそれぞれあいさつをした。
 引き続き、別府市青少年補導員協議会の令和5年度総会が行われ、大鍜治光子会長が「総会を4年ぶりに開催することが出来ました。今年度は、計画どおりの活動が出来ると思います。青少年の健全育成の環境づくりが大きな目的です。今後も青少年のための活動をよろしくお願いします」とあいさつ。寺岡教育長もあいさつをした。
 議事に入り、令和4年度事業・決算・監査報告、5年度事業計画案・予算案について審議、承認した。令和4年度は、238回の補導活動を行い、声かけも含めて延べ1272人を補導した。また、市教委が把握している不審者・変質者の被害件数は21件で、声かけが11件と多く、身体接触2件、露出1件、その他7件だった。
 今年度も定期的にパトロールや補導活動を行い、各種研修なども予定している。