亀川の冷川でホタル観賞会

多くの人が参加したホタル観賞会
ホタルが魅せた光の乱舞

 立命館アジア太平洋大学(APU)学生による環境保護サークル「ECOS(エコス)」(磯貝久理子リーダー)、APU教員のマヒチ・ファエゼ氏、ピーター・ルー氏、亀川の自然環境を守る会(髙橋伸子会長)主催の「冷川のホタル観賞会」が7日午後5時、開催し、近隣住民やAPUの学生が参加した。
 はじめにAPU学生によるパフォーマンスとして「華藝」の琴演奏、「APUオセアニアスチューデントアソシエイション」がフラダンス、「APUエイサーいちゃりば」によるエイサー、「OFF THE RECOAD」がギターなどの演奏や歌をそれぞれが披露した。平日のため、遅れてくる人もいると考えて2回の演奏やダンスを披露した。
 主催者の磯貝リーダー、マヒチ氏、ピーター氏、髙橋会長のあいさつが午後6時30分、行われた。
 続いて、「亀川の自然環境を守る会」の都留敏彦さんがホタルのかぶりものをして子どもたちの注目を引きながら「ホタルについての事前学習」をテーマに話をした。冷川、ホタルの毎年の年間最多出現数、日本を代表するホタル、別府市にいるホタル、ホタルの一生などについて説明した。
 ホタル観賞会として、学生や一般参加者は冷川沿いを歩いていき、点滅するホタル464匹を見て回った。いろんな場所でホタルの光の乱舞を見ることができ、多くの人がスマホなどで写真や動画を撮影していた。
 見て回った人は「きれい」「神秘的」「こんなに光るんだ」などと感想を口にしていた。
 会場には、APUの学生や亀川の自然環境を守る会の出店があり、多くの人で賑わっていた。