介護保険事業計画等の委員委嘱

第9期計画策定に向けて初会議を行った

 別府市は、2日午後1時半、上下水道局会議室で第9期介護保険事業計画等策定委員会を開いた。
 計画は、介護保険事業計画と高齢者福祉計画からなる。2つの計画は、一体のものとして作成されなければならないという規定があり、3年を1期として策定しており、今回策定するのは、令和6年度から3年間の計画。
 介護保険では、各年度、種類ごとにおける介護給付等対象サービスの見込み量の確保のための方策や各事業者間の連携の確保に関する事業等サービスの円滑な提供について定める。高齢者福祉計画は、老人居宅生活支援事業及び老人福祉施設による事業の供給体制の確保に関する計画を定める。
 委員は21人で構成され、委嘱式では、委員の名前を読み上げる形で紹介。委員長に内田勝彦大分県東部保健所長、副委員長に内田明宏内田病院長と日和恭世別府大学准教授を選任した。
 具体的な議論は2回目から始まり、全4回の会議を開くことにしている。