鶴見丘と地元企業がコラボ

鶴高ラガーマンに贈られたポロシャツ

 4月の別府八湯温泉まつりで大活躍したのが大分県立別府鶴見丘高校ラグビー部のメンバー。50年近く続く本音會の八幡朝見神社本神輿の渡御に「友情出演」して、まつりを盛り上げた。
 同會の今村武史會長がラグビー部の保護者会メンバーで、ラクビー部監督で御自身も鶴見丘ラクビーOBの武生博幸教諭に協力依頼して実現した。
 ラクビー部員には鶴高生らしく、事前に「まつり」「八幡朝見神社の由来」「神輿渡御作法」などの講習を受けてもらい、一通りふるさとの歴史を勉強しての渡御参加となった。
 本音會では「彼らの活躍に何か応えたい」の一声で、ポロシャツの製作プレゼントに協力することとなった。
 濃紺の鶴見丘ラクビー部ポロは、遠征時などに着用される。正面右ソデに校章とクラブネーム「鶴闘会」、右ソデは本音會の意匠と千社文字、背面は神輿渡御を支援する内田病院、今日新聞社、二十八萬石はじめ、クラブ支援の西石油グループ、藤原塗工の各事業のロゴが染めぬかれている。地域企業と地元高校の連携が思いっきり表現されたポロシャツとなったようだ。