明星幼稚園が「お招き会」開催

年少組の園児らと祖父母らが玉入れを実施

 明星幼稚園(岩光一郎園長、125人)が放送朝礼に始まり各保育室や遊戯室で園児と祖父母らと思い出を作る「敬老のお招き会」を9日午前9時30分、同幼稚園で開催し、祖父母、両親、園児の兄弟姉妹らが参加した。4年ぶりの開催。
 園児4人が司会を務めた放送朝礼で開催。上田柊さんが朝礼開始を告げ、お祈りの言葉を原口佳子さんが「私たちの大好きなおじいちゃん、おばあちゃんがこれからも元気で幸せな毎日でありますように」、谷口蒼依さんは「世界中のおじいちゃん、おばあちゃんが病気やケガをせず、心と体に必要なお恵みがたくさんありますように」、福永梨乃さんは「私たちも大きくなったら、おじいちゃん、おばあちゃんのように一生懸命、みんなの幸せのために仕事ができますように」と、お祈りの言葉を述べた。岩光園長が「心のこもったお祈りやメッセージをありがとうございます。きっとそれぞれのお部屋のお友だちもきちんとした姿勢で静かに最後まで聞けていると思います。今年度、4年ぶりに実施することにしました。子どもたちはとても楽しみに待っていました。おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントを一生懸命心を込めて作りました。明星幼稚園は今年で創立77年目を迎えます。きょうは時間の許す限り、お孫さんをはじめ多くの子どもたちと楽しいひとときを過ごしていただければ幸いに思います」とあいさつ。
 朝礼終了後、年長組は保育室でボール送りなどのゲーム、年中組も別の保育室で歌やクイズ、年少組は2階遊戯室で玉入れなどのゲーム、満3歳児クラブは別の保育室でカルタやボウリングをして、祖父母らと楽しんだ。
 最後に園児から参加した祖父母らに感謝の気持ちを込めて手作りした折り紙や描いた絵をプレゼントした。
 祖父母や両親は、デジタルカメラ、スマートフォンなどで写真や動画を撮影していた。