亀川体協が卓球バレーを体験

卓球バレーを体験する
亀川地区住民ら

 亀川地区体育協会(溝部仁会長)は第2回ふれあい大会を7日午前9時30分、太陽の家体育館で開催し、亀川地区住民ら約120人が参加した。
 亀川地区体協は以前は活動していたが、平成24年3月11日から総合型地域スポーツクラブ「ほくぶスポーツクラブ」の会長が同体協の会長も兼務し活動を引き継いだ。一昨年、同体協会長に溝部氏が就任し、活動を復活させた。一昨年11月にはウォークラリーを行い、同地区住民らが参加した。
 亀川地区の健康増進と地域の調和、そして障害者スポーツの卓球バレーを体験することが目的。卓球バレーとは、卓球台を使いネットを挟んで、1チーム6人ずつが、いすに座ってピンポン球を転がし、相手コートへ3打以内で返すというゲーム。ルールは、6人制バレーボールのルールを元に考案されたもの。年齢、障がいの有無に関係ない共生・一生涯できるスポーツ。
 開会式で、宗像誠実行委員長(野田自治会長)が開会宣言をし、梅木政喜亀川地区体育協会副会長が「太陽の家の人と交流を深めて、各チームも親交を深めながら楽しい大会にしましょう」とあいさつした。
 上野正和大分県卓球バレー協会会長が卓球バレーの歴史や競技内容説明をした。
 ラジオ体操後、参加者は11チームに分かれてリーグ戦を行い、障害者スポーツを楽しんだ。またボッチャの体験も行っており、対戦の無いチームや実行委員会メンバーが太陽の家の利用者などから指導を受けて挑戦していた。
 順位決定後、1、2位のチームが太陽の家の2チームとそれぞれ対戦した。
 1位から5位までのチームは、次のとおり。
 ①小坂②亀川中央一区③スパランド豊海④関の江新町⑤亀川四の湯一区