別府市政フォーラムに約400人

担当者が登壇し、市長と共に
市政の現状を説明をした

 別府市は、12日午後6時半、ビーコンプラザで「第1回みんなで話そう別府市政フォーラム~日本一幸せを実感できるまちを目指して~」を開催した。約400人が出席した。
 これまでは、長野恭紘別府市長が別府市の取り組みについて1人で説明し、参加者から意見や質問を受け付けていたが、今回は、事業を担当する部課長などが登壇し、それぞれの施策について説明する形を取った。
 はじめに、長野市長が「フェイスブックなどのSNS(ソーシャルネットワークサービス)だけでは、間違った情報が伝わることがままあると感じています。対面で、政策をつくる側の声を聞いてもらい、間違いのない情報として伝えることも大事だと思っています。年2回ぐらいは開催したい」とあいさつ。
 財政、公園整備、公共交通、こども真ん中社会の実現、観光について、担当者が説明した。財政では、ただ借金をするだけではなく、地方交付税などの財源措置がある地方債を活用していることや、将来の財政負担を考慮しながら財政調整基金を確保していることなどを説明。
 公園整備では、民間活力を使った公園の維持・整備を進める、パークPFIの取り組みについて説明。特に、上人ケ浜公園の整備事業については時間を多く使って話をした。公共交通については、新しいプロジェクトチームを立ち上げたことや、運転手移住支援などを行っていることを紹介。こども真ん中社会では、新しい学校給食センターの役割や、アレルギー対応などを具体的に示した。
 参加者からは「これからの100年で大切にしなければいけないことは、小さな路地裏や古い建物の保存だと思う。難しいこともあると思うが、考えているのか」との質問があった。長野市長は「歴史、伝統、文化を磨き、新しいことにもチャレンジする。絶対に追い越せないものが歴史。今あるものをしっかりと守る」と答えた。
 また、高校生が「将来、法学部で学んで、別府市役所で働きたい」と話し、長野市長は「法の解釈は難しいと感じることが、現場には沢山ある。法律をいかに運用するか、どう解釈し、読み解くかを勉強してほしい」と述べた。