鶴高24回生「古希」同窓会

昔を懐かしんだ
鶴高24回生「古希」同窓会

 県立別府鶴見丘高校を昭和47年に卒業した鶴高24回生は7日、別府市東荘園のホテル別府パストラルで「古希」記念同窓会を開催した。
 遠くは北海道、東京、沖縄から70歳になった85人が参加。御手洗茂さん(元中部中学校長)が司会を務め、甲斐直彦さん(元県立佐伯鶴城高校長)が開会のことば。四十数人の物故者に黙とうを捧げ、久保恭友実行委員長(元大分高校教頭)があいさつ、ありし日の母校の姿をビデオで上映、河野幸治さん(県医師会長)が乾杯の発声をして宴に入った。
 斎藤正治さんのギター弾き語りや、お楽しみ抽選会があり、かるかん、コーヒー、ラクテンチ入場券など50点以上の賞品が用意された。1等賞のクラップ亭食事券(1万円)は東京大学医学部に現役合格して当時話題になった佐藤恵介さんに当った。生徒会長だった篠藤明徳さん(元別府大学教授)が万斉三唱の発声を行った。
 次回は喜寿(77歳)に再会を誓い合ったが「それまで待てない、もっと早く」との声も。
 この日は母校訪問もあり、20人が参加して昔を懐かしんだ。8日は山村尚志さんのガイドで別府駅周辺の町歩きを楽しんだ。
 幹事団は3月から月に1、2回集まって名簿づくりなど準備を進めてきた。参加者から「ご苦労さま。楽しかった」とねぎらいの言葉をかけられていた。