APU寮生がフンドーキンとコラボ

味噌汁などの和食をみんなで作って味わった

 立命館アジア太平洋大学(APU)は25日午後1時、国際教育寮(APハウス)で寮生を対象に、ミックス特別講座をフンドーキン醤油(小手川強二代表取締役社長、臼杵市)とコラボして「和食を作ってみよう!」をテーマに実施した。
 フンドーキンとは、これまでAPUと健康ドレッシングを共同開発している。調理には、ハラール醤油や今年新発売したハラル味噌を使用した。ミックス講座は、寮生の余暇を利用した、寮内の交流促進と健康、ウェル・ビーイングを目的にしたアクティビティプログラム。共同で料理教室を行うのは、初めて。
 今年4月に完成したAPハウス5の共同キッチンで開催され、フンドーキン開発課の麻生聡美さんが講師となって、和食とはどういうものか、味噌や醤油の作り方、地域別の特徴などについて英語で説明をした。
 引き続き、味噌汁と磯辺餅づくりを体験。どちらも作るのは初めてという学生から、味噌汁を作ったことがある学生まで様々で、協力しながら教えられた通りに作り、味わった。ミャンマーからの留学生は「餅の磯辺焼きは初めて食べたけど、とても美味しかった。また自分で作りたい」と笑顔で話し、日本文化の体験を楽しんでいた。