別府市戦没者追悼式で恒久平和誓う

戦争で亡くなった御霊に恒久平和を誓った

 別府市は令和5年度別府市戦没者追悼式を10日午前10時、市公会堂で開催した。戦争により犠牲となった2304柱の御霊に祈りを捧げ、恒久の平和への思いを新たにし、遺族らが参列した。
 戦没者遺児を代表して、仲元寺一雄さんと野口裕子さんが献花。戦争で心ならずも命を落とした人々やその家族らに、黙とうを捧げた。
 長野恭絋別府市長が英霊に対し「先の大戦が終わりを告げてから、78年の歳月が過ぎ去りました。多くの方々が、国の内外において祖国を思い、家族を思いつつ散華されたことは、私たち日本国民にとって永遠に忘れることのできない深い悲しみであり、痛恨の極みであります」。宮森智久市遺族会連合会長は「祖国のため、尊い命を捧げ、犠牲となった別府の英霊の御霊は、靖国神社に安らかに眠っています。壊滅的な戦火より立ち上がり、英知と懸命な努力で今日の反映を成し遂げました。どうか、日本国の増々の繁栄と国民の安全、遺族の平和な暮らしをお守りください」とそれぞれ追悼のことばを述べた。
 来賓の山本圭二県東部保健所地域福祉室長(知事代理)、日名子敦子副議長(議長代理)も哀悼の意を述べた。引き続き長野市長、宮森会長や来賓、地区の遺族代表による献花。大野岳暘さんが追悼吟を奉上。長野市長のあいさつのあと、遺族を代表して宮森会長が謝辞を述べ、参列者全員で拝礼して締めくくった。