別府大学人間関係学科1年の毛利光希さんは同大学学長表彰をこのほど、受けた。
毛利さんは昨年10月28日から30日に開催された「特別全国障がい者スポーツ大会 燃ゆる感動鹿児島大会」で水泳50㍍平泳ぎ肢体不自由者男子1部に出場し、第1位の成績を納めた。毛利さんは小学生のころから水泳を始め、今回は大分県選手団の一員として大会に参加した。
学長表彰式は、同大学中庭で行われ、友永植学長が「今後さらに研鑽を積んで記録を更新していただきたいと思います。大変おめでとうございます」というお祝いの言葉と賞状・記念品を贈った。その後、毛利さんは今後の抱負を述べた。
毛利さんは「全国の舞台に立てるというのは私にとって夢のような出来事で、今回出場できたことも自分にとって大変ありがたい経験でした。今回は金メダルを持って帰ってくることが出来ましたが、この結果に満足することなく、これからも自己ベスト更新を目指して、より一層自分にできることを精一杯やっていきたいと思います」とコメントした。