別府市退職校長会の顕彰事業

表彰を受けた別府西中学校陸上部、
別府学実行委員会の6人
表彰を受けた朝日中学校の水泳部、
硬式テニス部の6人

 別府市退職校長会(河野三教会長)は令和5年度顕彰事業の表彰式を26日、市立別府西中学校と市立朝日中学校で挙行した。
 別府西中学校で挙行された表彰式では、陸上部の秦あかりさん(13)=1年=、本田美空さん(14)=2年=、西村花凛さん(13)=同=、佐藤結奈さん(15)=3年=が令和5年通信陸上県大会4×100㍍リレー1位・同年県中体連(陸上)4×100㍍リレー1位・全国大会出場、本田さんは同年全日本通信陸上県大会女子100㍍1位・同200㍍1位・令和5年県中体連(陸上)女子100㍍1位・同200㍍1位・リレーフェスティバル2023U16大分県代表・U16陸上競技大会女子150㍍大分県代表・大分県中学記録保持者150㍍18秒76・300㍍41秒52、同中学生2年生の別府学での活動が認められ代表して実行委員会の實政凛さん(14)、小西葉子さん(14)が出席した。
 河野会長のあいさつ後、杉原勉校長が「優秀な生徒で陸上競技、昨年の修学旅行などでいろいろと学びました。本当にありがとうございます」とあいさつし、出席者を紹介。河野会長がそれぞれの生徒を表彰した。
 陸上部の佐藤さんが「3年間、練習を積み重ねてきました。県総体と陸上競技大会で4×100㍍リレーで優勝でき、同時に全国大会も決まりました。初めて全国という大きな舞台。中学で学んできたことを活かし高校でも活躍できるようにしたいです」。
 2年生の小西さんが「今回の活動を通して、別府市の魅力を他の県や海外に伝えることはもちろんですが、私たち2年生も別府市の知られざる魅力を発見することができてよかったです。他の県に知られていない魅力を、発信していきたいと思います」とそれぞれ謝辞を述べた。
 最後に記念撮影をした。
   ◇  ◇
 朝日中学校での受賞式では、水泳部4人と硬式テニス部2人。
 水泳部の4人は中西泰雅さん(13)=1年=、中尾好古さん、矢田奏汰さん、小野火斑さん(いずれも14、2年)が令和5年県中体連(水泳)男子団体総合優勝・同年県中体連新人(水泳)男子団体総合優勝・同フリー&メドレーリレー1位・九州大会フリーリレー6位入賞、硬式テニス部の加藤颯真さん、川原岬さん(いずれも13、1年)が令和5年県中体連(硬式テニス)男子ダブルス優勝・同年県中体連新人(硬式テニス)男子ダブルス優勝・九州大会出場。
 河野会長のあいさつ後、亀川義徳校長が「生徒にとって練習の成果が認められ、自信につながると思います。朝日中学校としても昨年度は陸上部、今年度は水泳部と2年連続の受賞に大変嬉しく思います。他の生徒にとっても励みになると思います」とあいさつし、千葉優子教頭が出席者を紹介。河野会長がそれぞれの生徒を表彰した。
 水泳部の中尾さんが「今年の県総体で男子の総合優勝を果たし、九州中学ではフリーリレーおよびメドレーリレーともに1位を勝ち取ります。全国大会に出場することが目標です」。
 硬式テニス部の川原さんが「九州大会の場で試合ができるのは、支えてくれた人たちのおかげだと思いますので、その感謝を忘れずに頑張り、九州大会でもより多く勝てるように頑張ります」とそれぞれ今後の目標を語った。