別府市議会の予算決算特別委員会(吉冨英三郎委員長)は、14日午後1時から、個人質疑を再開し、石田勉氏(日本維新の会)が質問を行った。
石田氏は、ICTを活用した情報配信に要する経費について、内容を質問。
新貝仁情報政策課長が「ライン公式アカウントにより行政情報の発信を行う。令和元年から導入し、機能を充実して、日々の市民生活に役立つことを考えてやっていく。計上した予算は、オンライン申請を行う仕組みづくりのもの。登録者数は、約2万6千人で、県内自治体では、最も多い」と説明。
石田氏は「全世帯に登録してもらえたら、災害が起きた時に安心できると思う。さらに多くの市民への認知が必要」と指摘した。また、観光客誘客などについても質問した。
引き続き、採決を行い、国民健康保険事業特別会計予算、介護保険事業特別会計予算介護保険条例の一部改正については、反対があったため多数決を行い、全ての議案が可決すべきものとされた。最終日の25日に委員長報告が行われ、本会議で採決が行われる。