別府東RCの教室に児童35人

科学教室で空気砲を組み立てる子どもたち

 今年創立45周年を迎える別府東ロータリークラブ(笠木隆弘会長、43人)は9日、別府市立別府中央小学校体育館で「科学教室」を開催してポラリス児童クラブと境川学童ちびっこクラブの計35人が参加した。
 ロータリー2720地区(大分、熊本両県)の補助事業で、サスティナブルラーニングプロジェクトとしての取り組み。
 子どもたちを前に笠木会長や野本宣寿青少年奉仕委員長らが「楽しみながら科学を勉強して下さい」とあいさつ。サイエンスプロデューサーの米村でんじろうの動画を上映して「空気砲」「チューブロケット」「シャボン玉」の3つの実験をした。
 空気砲はダンボール箱の両端をたたくと空気が勢いよく飛んできて、子どもたちは興味シンシン。ロータリアンに手伝ってもらいながらダンボール製の空気砲を実際に組み立てた。
 「科学って面白いね」などの声が聞かれ、ロータリアンも「よしよし」といったところ。最後は子どもたち全員に弁当を配って、特製ランチを楽しんだ。