別府市フレッシャーズ学童野球大会

相手に得点を許さず4回コールド勝ちで
優勝した別府大平山少年野球部

 第18回別府市フレッシャーズ学童軟式野球大会が9、10日に予選、16日に決勝戦が野口原軟式Aと野口原ソフト場Bで開催された。別府市軟式野球連盟(後藤一彦会長)主催。
 13チームが出場し、トーナメント方式で試合を実施。決勝戦は別府大平山少年野球部と春木川・緑丘少年野球部の対戦となった。今年度から学童野球のルールは、4回以降7点差でコールドゲームが適用されることになり、7ー0で大平山が4回コールド勝ちとなった。
 試合は、1回裏、大平山が先頭打者の井上選手が四球で出塁すると、3番のセカンドゴロの間に2塁へ。4番打者の打席で、春木川・緑丘の牽制球がセンターにそれる間に、井上選手が生還して1点を先制した。3回裏には、井上選手がヒットで出塁し、2番の豊島選手もヒットを放ち、1、3塁のチャンスを掴むと、豊島選手がすかさず盗塁。投手のポークでランナーはテイクワンベースとなり、井上選手が生還。3番の藤由選手は四球を選ぶと、パスボールの間に進塁してチャンスを広げた。ノーアウト満塁となり、レフトライナーの間に1人が生還、その後も送球がそれる間に1人生還するなど、この回4点を入れた。4回にも連続ヒットで2点を入れて、7ー0となった。
 春木川・緑丘は、大平山の藤由ー井上の継投に得点することができなかった。優勝した大平山のメンバーは次のとおり(敬称略)。
【別府大平山少年野球部】▽代表・監督=今宮美智雄▽コーチ=上原勇二、大石賢二▽選手=山下啓太(主将)、藤由純大、井上幸大、坂本聖道、奥本晴、豊島大和、渡邊暁斗、鈴木悠緋、三浦大和、小野蒼真、高尾想愛羅、藤野颯斗、藤本絆愛、岩本凌大