市社会福祉協議会に1万6千枚超

野村会長(右から3人目)らが
古切手を市社会福祉協議会に寄託した

 別府市亀川四の湯町二区老人クラブ・白寿クラブ「輪」(野村幸雄会長)は19日午前10時、古切手1万6460枚を別府市社会福祉協議会に寄託した。11年目で合計10万1287枚を寄託している。
 会員は、古切手収集活動を平成25年度の当クラブの再結成・再出発を機に始めた。会員誰もが自宅で体力もいらず、ハサミさえあれば簡単に出来る古切手収集を社会貢献活動として取り組んでいる。
 贈呈式は、別府市北部コミュニティセンターあるなろ館2階で行われ、野村会長、藤本広子、三ケ尻厚志・両副会長、佐々木たか子理事兼会計、小野田八重子理事が出席。
 釜堀秀樹・市社会福祉協議会常務理事に古切手を手渡した野村会長があいさつし、釜堀常務理事が謝辞を述べた。
 同クラブは21日、今年度に集めたペットボトルキャップを別府市リサイクル情報センターに寄贈した。
 ペットボトルキャップは、有価ゴミとして微々たる換金率だが発展途上国のポリオワクチン購入の原資の一部に有効利用されることを知り、クラブの新たな社会貢献事業の取り組みとして始めた。
 今回は61・9㌔㌘を寄贈し、ポリオワクチン15人分(1人分は4㌔㌘=1600個で換算)となった。