大分県は16日、令和6年3月の宿泊客等の動向速報値を発表した。3月は、49万4685人で、前年同月と比べて28・5%増となる見込み。コロナ禍前の令和元年の3月と比べても、5・9%増。
日本人客は、38万5185人(前年同月比14%増)。出発地別では、福岡県が10万3994人(同16・5%増)と最も多く、次いで、関東6万5490人(同7・8%増)、その他九州6万1054人(同22・9%増)、県内4万6256人(同13・5%増)、近畿4万1081人(同3・6%増)、中国2万8396人(同13・1%増)、中部1万9972人(同11・5%増)、四国1万209人(同19・1%増)、東北・北海道8733人(同43%増)だった。
外国人宿泊客は、10万9500人(同131・9%増)。出発国別では、韓国が5万9339人(同101・8%増)とダントツ。台湾1万4255人(同208・4%増)、香港1万3737人(同271・1%増)、欧米豪その他6616人(同151・1%増)、中国5395人(同552・4%増)、タイ5213人(同42%増)、その他アジア4945人(同108・9%増)とタイを除いて、いずれも3ケタの伸びとなっている。有料観光施設(29施設)の入場客の動向は、56万7328人(同3・4%増)で、屋内施設は15・7%の増加、屋外施設は0・3%の減少となった。