「１日民生委員・児童委員」に委嘱した
５月１２日は「民生委員・児童委員の日」。別府市民生委員児童委員協議会（高橋洋明会長）は１４日午後２時５０分、市役所で長野恭紘別府市長を「１日民生委員・児童委員」に委嘱し、高齢者宅を訪問する「友愛訪問」を一緒に行った。
民生委員児童委員は厚生労働大臣が委嘱された、非常勤の特別職の地方公務員。経済的困窮や社会的孤立、虐待、いじめ、非行など地域住民が抱える複雑な課題の身近な相談者として、住民に寄り添い、課題解決のための活動をしている。
「民生委員・児童の日」は、大正６（１９１７）年５月１２日に岡山済世顧問制度設置規定が交付された日にちなみ、全国民生委員児童協議会が昭和５２（１９７７）年に定めた。
高橋会長が長野市長にタスキをかけて「今日は１日、よろしくお願いします」と声をかけた。長野市長は「期待に応えるべく、今日１日頑張ります」と述べた。さっそく、高橋会長、大平山地区の民生委員児童委員らと一緒に高齢者宅を訪問する「友愛訪問」を実施した。
ＪＲ別府駅東口前で街頭啓発も行われチラシとポケットティッシュを配布し、民生委員・児童委員の活動について理解を求めた。