第72回県高校総体への展望②

別府溝部学園高等学校 校長  佐藤 清信さん

佐藤 清信校長

 令和6年度の別府溝部学園高等学校は、大分県高校総体にサッカー部、バスケットボール部、卓球部、陸上競技部、水泳部、フェンシング(社会体育)の6競技、92名が参加します。
 サッカー部は、今年度も十数名の入部があり、最後まで諦めず走りきることをテーマに強豪校に挑戦します。
 昨年度、全国大会に出場した創部10年目のバスケットボール部は、選手達はシュート力・機動力とも抜群でチームとしてもかなり高いレベルになっています。二年連続インターハイ出場をめざし、昨年度、達成できなかった全国ベスト8の壁に『粘り強いディフェンスとリバンド』で挑みます。
 毎年、強豪校と県総体で決勝戦を争う卓球部は、今年こそはとインターハイ出場を狙っています。昨年度大会で1年の部、2年の部ともシングルスで優勝した2名を筆頭に、新加入の留学生の活躍が期待されます。水泳部は男子2年生3名と女子1年生1名の計4名9種目に出場します。2年生の男子3名は、上位大会への進出を狙います。陸上競技部は部員8名で、男子砲丸投げに1年生の選手がすでに8月に沖縄で行われる九州選手権に出場が決まっており、県総体でも上位進出の期待ができます。これまでの苦労した点をそれぞれの部に聞くと、サッカー部は、限られた練習時間でモチベーションを上げていくことに苦労をしました。積極的に声を出しトレーニングの質をあげるように努力してきました。バスケットボール部は、留学生の実力を十分に発揮させるために日本人選手とコミュニケーションを取ることや、細かい戦術を伝える手段に苦労をしてきました。日本人選手やチームの成長にもつながったと考えられ、盤石な体制に成長しました。水泳部は自分たちでメニューを決めて日々の練習に取り組むことの難しさ、部活動に向かう心構えなどを学ばせていくことに苦労をしてきました。しかしそれが、自己の成長につながると考え指導をしてきました。卓球部は専用の卓球場があり、とても恵まれた環境にあるのですが、感謝の気持ちを忘れず、謙虚な姿勢で練習をさせていくことに尽力しました。
 コロナウィルスが5類になってようやく1年が経ちます。コロナ前と比べると完全に戻ったとはまだまだ言えません。しかし各部とも、「30年後の大木を育てる」という本校のモットー通り、人としての成長を大きな目標とし、「チーム溝部」は県高校総体で自分たちの力を発揮することを期待しています。

 大会で上位を目標にしている、今後強化し、期待している競技
バスケットボール(男子)・卓球(男女)・サッカー(男子)・アーチェリー(男女)・水泳(男女)
陸上競技(男女)・フェンシング(男子)・テニス(男女)