別府湯けむり健康マラソン大会

小雨が降る中、一斉にスタートする参加者

 第36回「別府湯けむり健康マラソン大会」が19日午前8時45分、志高湖周辺で開催された。昨年は、8月の台風10号の影響で中止となり、今回も完全復旧ではないため周遊コースにするなど工夫して2年ぶりに開催した。
 いだてんコース(16㌔㍍)に371人、いきいきコース(8㌔㍍)に246人、のびのびコース(4㌔㍍)に139人、らくらくコース(1・7㌔㍍)に45人と同コースファミリーの部に30家族がエントリー。県内外から多くの人が参加し、友好都市の韓国済州市からも3人が出場した。
 開会式で、大野晃史実行委員長が「県内外から多くの人が参加してくれました。大会終了後は、温泉に入って帰ってもらいたい。雨ですが、1日楽しんで」。阿部万寿夫副市長は「昨年は中止となりましたが、関係者が知恵を集め、開催できました。2年ぶりの喜びを感じながらケガのないように走ってもらいたい」とそれぞれあいさつ。
 小雨が降る中、コースごとにスタート。参加者は声援を受けながらスタートダッシュ。奥別府の自然を楽しみながら駆け抜けた。