7つの「ものづくりワークショップ」

(株)森工機のブースで
配管実技体験を行った
(有)大倉菓機のブースで「どら焼き機」と
「ホットプレート」でどら焼き作りを体験した
(有)大分ルーフテックで防水処理の
シーリング実技体験を行った

 別府商工会議所工業部会(長野勝行部会長)主催の「ものづくりワークショップ」が17日午前9時40分、明豊中学校で開催し、同中3年生42人が参加した。
 長野部会長が「別府市内の工業従事者が来ています。魅力などを直接感じられる場所です。しっかりと沢山、勉強してください。今回の経験を通じて、地元にもこんな仕事があるんだ、別府で働いてみたいという思いも感じてください」とあいさつし、ワークショップがスタート。
 参加企業と体験内容は▽(株)板井装飾=クロス貼り、フロアタイル貼り、カーペットタイル貼り▽(有)大分ルーフテック=シーリング実技体験▽(株)和田組=住宅パズルを使った間取り作成体験、(株)後藤工務店=住宅VR体験、三光建設工業(株)=CADによる3D体験▽(株)森工機=配管実技体験▽高崎建材(株)=左官・タイル貼り体験▽(有)大倉菓機=どら焼き体験(どら焼き機とホットプレートの違い)▽(有)秋吉タタミ店、(有)佐藤たたみ工房、長門一磨タタミ総本山=ミニ畳作成体験―で、生徒は男女混合で7班(1班6人)で順番に体験していった。
 参加した女子生徒らは「水道の配管は難しかったけど、完璧にできた。配管がどんな風に作られているかを実感しました。後輩のためにも、開いてほしい」と話した。