
別府溝部学園高校(松尾司校長)は、令和8年度第52回看護科戴帽式を23日午前10時、同校体育館で挙行した。3年生26人がナースキャップをつけてもらい、看護の道へ気持ちを新たにした。
戴帽式は、基礎看護学を終えて本格的な病院実習に臨む前に、看護師の象徴であるナースキャップをつけ、ナイチンゲールの精神を受け継ぐキャンドルを手にナイチンゲール誓詞を読み上げる誓いの儀式。
松尾校長が「15歳で看護師を天職としてこれからの人生を選んだあの日から、節目の日を迎えたことに感慨ひとしおだと思います。充実した設備での校内実習や病院などでの徹底した臨時実習を通じ、専門的な知識や実践的な技術を習得し、豊かな感性が看護の心を育み、地域に貢献できる人材の育成に務めています。いただいたナースキャップとナイチンゲールから引き継いだ愛の灯を看護師としてのプライドと情熱を胸に刻みつつ、厳かに誓い、知識や技術にさらに磨きをかけ歩み続けてくれると祈念しています」と式辞。
一人ひとりナースキャップをつけてもらい、キャンドルを手にナイチンゲール像から灯を受け継ぎ、「ナイチンゲール誓詞」を読み上げた。
溝部佳子副理事長が「人の気持ちに寄り添える看護師になることを期待しています」と祝辞、看護専攻科の先輩から花束が贈られた。
戴帽生を代表して、福島麗音さんが「ナースキャップを戴き、喜びとともに身の引き締まる思いです。多くの人の支えがあって、今日を迎えることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。病院実習では、看護の楽しさを感じるとともに、目的や根拠を持った対応の大切さを学びました。思うようにいかず、自分の未熟さを感じたこともありましたが、皆さんの支えで諦めず、自分自身と向き合えました。命の重さ、命を預かる大切さを自分に問い続け、知識、技術の両面で努力し、看護の心を養っていきたい」と述べた。
