新たな防災気象情報の発表基準

 気象庁は4月30日、新たな防災気象情報の発表基準を公表した。
 新たな防災気象情報の運用は5月29日から開始。それに伴い、新情報の発表基準などを公表。
 ▽河川氾濫=発表基準は現在の指定河川洪水予報と大きく変わらない。対象河川数は、全国で441(国管理河川299、都道府県管理河川142)。
 ▽大雨=レベル5大雨特別警報の発表基準は、現在の特別警報(浸水害)と大きくは変わらない。新設するレベル4大雨危険警報は、大河川以外の河川氾濫と低地の浸水被害について、重大な災害発生のおそれが高まり、避難が必要な状況になることが見込まれる場合に発表する。
 ▽土砂災害=レベル5土砂災害特別警報の発表基準は、土砂災害の発生確度がレベル4土砂災害危険警報より高い状況を示すものとして設定。レベル4土砂災害危険警報の発表基準は、現在の土砂災害警戒情報と同様の手法で設定。
 ▽高潮=レベル5高潮特別警報の発表基準は、現在の台風などを要因とする高潮特別警報の指標を見直し、高潮による浸水がすでに発生又は切迫している状況で発表するように変更。レベル4高潮危険警報の発表基準については、全国的に現在の高潮警報の基準値(潮位)を見直して設定する。