大分県国際観光船誘致促進協議会が総会

今年度のクルーズ船の
受入などについて協議をした

 大分県国際観光船誘致促進協議会(会長、長野恭紘別府市長)は、令和8年度総会を12日午後3時、別府市役所で開催した。
 長野市長が「クルーズ客船の寄港は、増加傾向にあります。昨年度は48回、今年度は47回。ありがたいことですが、消費が県内各地に広がっていき、しっかりと皆さんと協議しながら経済波及効果を実感できるようにしなければいけない。キタンのないご意見をいただきたい」とあいさつ。
 議事では、令和7年度事業・決算・監査報告、8年度事業計画案・予算案について審議、承認した。今年度から、杵築市が新たに参加したため規約の一部を変更。令和7年度は、48回の入港があり、国際船43回、国内船5回。国際船のうち5万トンから10万トン級19回、10万トン以上2回、ラグジュアリークラス28回、プレミアムクラス6回だった。人数は4万2189人。
 8年度は、すでに13回の寄港があり、47回の寄港が予定されている。また、現在の受入委体制は、事務局である別府市の職員が行っているが、クルーズ旅行の需要の高まりなどで、寄港数が増加傾向にあるため、業務の一部を委託する可能性調査を行い、令和9年度以降の導入に向けて検討を行う方針を示した。
 副会長の渡辺修武大分県観光局長は「数ではなく、いかに地域にお金を落としてもらうかのメニューをつくり、受け入れをすることが大切。各地でそういった仕掛けを考えてほしい」とした。
 出席者からは「1つの地域だけでなく、連携を形にした動きになればと思う」「夏の暑い時期、建屋の外でバスなどを待つ際日除けもない。将来的には、整備が必要」などの意見が出た。