観光建設水道など3委員会で審査

上程中の議案を審査した観光建設水道委員会

 令和8年第2回別府市議会定例会は12日午前10時から、観光建設水道、総務企画消防、厚生環境教育の各委員会が議案審査を行った。
 観光建設水道委員会(阿部真一委員長、9人)では、観光課、温泉課、産業政策課、農林水産課から出ている9議案について審査した。
 牧宏爾観光課長が、観光客誘致・受入に要する経費、旧平尾邸管理運営に要する経費などについて説明した。
 議員が「観光宣伝は、当面の観光、中間的な観光、将来にわたっての観光が含まれている。新湯治との連動は、どういうふうに観光宣伝に活かすのか」と質問。牧課長が「今回は由布との連携部分になるので、由布市も保養温泉地とブランドを作っているので、別府が進める新湯治・ウェルネスと親和性が高い。別府と由布が連携して、プロモーションをしていく」と答えた。議員が「新湯治・ウェルネスは、新しい産業形態、観光産業。3年半か4年後に稼働見通し。この観光宣伝の基軸に置かなくていいのか。船の寄港地選定は3年ぐらいかかる。今の時点で、船会社に観光宣伝をしないと間に合わないのではないか」と質すと、牧課長は「誘致宣伝を行うときや、商品・ツアーを宣伝するとき、ウェルネス的な要素を組み合わせた旅行商品やコンテンツをセールスしている」と答えた。
 別の議員が「新湯治・ウェルネスの問題は、先取りした取り組みが必要。新湯治・ウェルネスの対象は、外国人に重きを持ってくると思うので、宣伝のあり方を工夫して、先取りをしてやっていくのか」と質問。牧課長が「タイや欧州の人は関心が高い。一回の消費額が非常に多いので、現時点では見込みでの普及だが、近い将来は長期滞在をめざして行っていく」と答えた。議員が「役所だけでなく、市民全体で取り組みをしていくことが大事。考え方を作ってもらいたい」と意見を述べた。
 総務企画消防委員会(三重忠昭委員長、8人)、厚生環境教育委員会(松川峰生委員長、8人)もそれぞれ審査した。
 各委員会委員長報告は23日に行われる。