7月は「社会を明るくする運動」強調月間

高市総理からのメッセージが伝達された

 第76回「社会を明るくする運動」別府市推進委員会(委員長・長野恭紘別府市長)が25日午後3時半、市社会福祉会館で開催された。約60人が出席した。
 社明運動は、すべての国民が犯罪や非行の防止と、犯罪や非行をした人の更正について理解を深め、それぞれの立場で力を合わせて、新たな被害者も加害者も生まない、安全で安心な明るい地域社会を築くたのめの取り組み。7月を強調月間としており、別府市でも17の地区社協ごとに啓発活動などを行っている。今年の統一テーマは「『保護司』をはじめとする更生保護ボランティアを広く知ってもらおう」。
 髙橋督寿大分保護観察所長が「我が国の更生保護の取り組みは、海外でも高く評価されている。しかし、国内において、その取り組みは必ずしも身近な存在として認識されていないのが現状。政府としても、更生保護が『あたりまえ』に知られる存在となり、立ち直り支援の輪が広がるように取り組んでいきます」などとした、高市早苗総理のメッセージを読み上げ、推進委員長代理の阿部万寿夫副市長に手渡した。
 阿部副市長は「県職時代に多くの地域、県外でも勤務しましたが、別府市ほど社明運動に取り組んでいるところはない。今後も、皆さんともに、運動を通して明るい犯罪のない社会づくりに取り組みたい」とあいさつ。
 推進委員会団体を代表して、髙橋保護観察所長、須藤智之別府警察署刑事官、廣田巌市地区社協連絡協議会長がそれぞれあいさつをした。
 議事に入り、第75回の活動報告、第76回の実施計画案について審議、承認した。7月1日午前7時半から、別府保護区保護司会が街頭啓発を行うとともに、午後3時45分からJR別府駅周辺で推進委員会による啓発活動を行う。また、地区社協ごとにパレードや本寄贈、DVD上映、音楽演奏など様々な取り組みが予定されている。

別府タワーをライトアップ

 別府保護区保護司会(髙橋護会長)は、「社会を明るくする運動」の一環として、7月1日、別府タワーでイエローライトアップを初めて行う。
 黄色は更生保護のシンボルカラー。「立ち直りの光を別府の夜空に」との思いを込めて実施する予定。