第106回全国高校野球選手権大分大会第15日の19日、第1試合に第1シードの明豊と第3シードの藤蔭が対戦し、明豊が7―6で勝利し、4強入りを決めた。
先制点を挙げたのは、藤蔭。2回表に死球、盗塁、安打で4点を先制した。
今大会初めてリードされた明豊は2回裏、先頭の4番川口琥太郎選手が右中間に二塁打を放つ。続く5番の小城瑛太選手は死球で出塁し、無死1、2塁。6番諏訪宏智選手の左適時打で1点を返す。
3点差を追いかける明豊は3回裏、2番の加美隆之介選手が右安打で出塁。3番の藤翔琉選手が四球を選び、無死1、2塁。4番の川口選手の中前安打で無死満塁と得点の好機が広がる。5番の小城選手が中前適時打で2点を追加し、点差は1点となる。6番の諏訪選手も中前適時打を放ち、2点を追加し、逆転する。
逆転を許した藤蔭は4回表、1番宇野有志朗選手の右中間二塁打で1死二塁。2番矢方奨馬選手の左中間適時三塁打で同点に追いつく。3番溝口凱基選手の中犠飛で1点を追加し再逆転。
5回から7回まで、両チームとも無得点とこのまま明豊の牙城が崩れるかと思われた8回裏の明豊は、先頭打者の9番林祐輝選手が右前安打で出塁。1番宮元弾選手の投犠打で1死二塁と得点圏に走者を進める。2番の加美選手が死球で出塁し、3番の藤選手の打席で暴投があり、走者がそれぞれ進塁し、一打逆転の好機を迎える。藤選手の中犠飛で2死となるが、1点を入れて同点に追いつく。4番の川口選手が四球で2死1、3塁と追加点が期待された。5番の小城選手がその期待に応える右適時打を放ち、三塁走者の加美選手が本塁に生還し、7―6と逆転した。
明豊は8回から投げている萩原甲真朗投手が、9回表の藤蔭の攻撃を無得点に抑えて、逆転に次ぐ逆転の試合の幕を閉じた。
明豊の次の試合は大会17日目となる23日、第1試合(午前9時30分開始)で第2シードの大分商業と対戦する。
